今回はVBAのインプットボックスについてご紹介します。
インプットボックスは、Excelでフォームを作成する際よく使用するツールです。
本サイトでは、プログラミング初心者の方向けの丁寧な解説方法で紹介させていただいております。
この記事の概要
- 使用頻度:
- 難易度 :
- 重要度 :
- インプットボックスとはなんぞや
- インプットボックスの利用目的
- インプットボックスの使い方

詳しく解説していきます
インプットボックス(InputBox)とは
インプットボックスとはExcel上にメッセージを表示し、ユーザーから所定の値を入力させる為のツールです。イメージはこんな感じのものです。

インプットボックス(InputBox)の利用目的
インプットボックスは、プログラムの途中でユーザーから答えを引き出す為に使用します。ユーザーからの答えによってプログラムの処理を変えたい時等よく利用されます。
マクロ実行中にユーザーから値を取得して、取得した値でフィルターを作動させたり出来ます。
筆者も注文書を発行する為のExcelのフォームを作成した経緯がありますが、
その際は下記のようなインプットボックスを作成しました。

何となく使えるシーンは沢山ありそうなツールな事を覚えていただければ大丈夫です。
次はインプットボックスの使い方について記述していきます。
インプットボックス(InputBox)の使い方
インプットボックス(InputBox)関数の構文
- 構文:InputBox(prompt, [ title ], [ default ], [ xpos ], [ ypos ],[ helpfile, context ])
- 意味:InputBox(メッセージ, [タイトル], [初期値], [水平方向], [垂直方向 ], [ヘルプファイル, コンテキスト ])

構文紹介させていただきましたが、初めて見るとなんの事やら感あるので詳しく解説していきます。
Excelでよく関数を使う人はイメージがつき易いのですが、インプットボックスも関数の一種です。
関数名(引数1,引数2,引数3・・・) これが関数の構文です。
関数の種類によりますが、関数名の後に(引数)を設定します。
引数は必ず指定しないと関数が使用出来ないものと、任意で使用する引数があります。
関数とはExcelの数式の事です。効率的な計算をする為に、Excelで事前に用意されています。
代表的なものが、SUM関数等です。

左図はExcelでSUM関数を使用している所です。関数名(引数)が関数の構文なので右図だとこのような役割なのが分かります。
関数名とは名前の通りで、引数は関数計算する上で必要となる情報です。SUM関数は()内の引数=セル範囲の合計値を計算する関数です。
インプットボックス(InputBox)の基本的な使用方法
InputBox関数の場合引数は入力必須なものと、任意のものがあります。
InputBox(prompt, [ title ], [ default ], [ xpos ], [ ypos ],[ helpfile, context ])
promptのみが必須の引数です。つまりInputBox(prompt)でも使用できます。
prompt以降の使用方法も見てみましょう
- 使用例:InputBox(prompt,title)
- 例文:InputBox(“名前を入力してください”,”従業員調査”)
- 結果:

- 使用例:InputBox(prompt,title,defalt)
- 例文:InputBox(“名前を入力してください”,”従業員調査”,”山田”)
- 結果:

以降の引数はインプットボックスの表示


