VBAを始めるにあたり、Excelのリボンの表示設定が必要です。

設定方法はこちら

①Excel上部のリボン左側の「ファイル」タブをクリック 下部「その他」からオプションをクリック

②Excelのオプション画面が出たら、リボンのユーザー設定を選択。右側のリボンのユーザー設定をメインのタブにする 【開発】にチェックを入れる OKをクリック

VBE画面
開発タブの表示

【開発】タブが無事表示されれば、Excelの設定完了です。

Excelでプログラムを書く プログラムを動かすという流れを見ていただきたいと思います。簡単ですので、読みながら実際に操作してみてください。

1.VBAの操作画面を開いてみましょう。

STEP1
Visual Basicを開く

開発タブの左側「Visual Basic」をクリック

Visual Basicを開く
STEP2
標準モジューㇽの挿入

左上「プロジェクト白いエリア内で 右クリック

挿入にカーソルを合わせて標準モジュールを クリック

標準モジュールを開く
STEP3
コードウィンドウの確認

標準モジュールのコードウインドウが開きました ココにプログラムを書いていきますよ。

コードウィンドウの説明

2.プログラムを書いてみましょう。

VBAの入力画面を開いたので、簡単なプログラムを実際に書いてみたいと思います。

サンプルコード説明用

今回はD列に足し算を繰り返して値が【1000】を超えたら自動で止まるサンプルを作ってみたいと思います。

STEP1
コードウィンドウへ入力

先ほど開いたコードウインドウに下記内容を入力してみましょう  タイピングでもコピー/貼り付けで大丈夫です。

コードウィンドウ
Sub練習()

Dim i As Long
i = 2
Do While Cells(i - 1, 4).Value < 1000
    Cells(i, 4).Value = Cells(2, 2).Value + Cells(2, 3).Value + Cells(i - 1, 4).Value
    i = i + 1
Loop
End Sub
STEP2
マクロの保存
サンプルコード説明用②
マクロ有効ブックで保存

STEP1の通コードウインドウへの入力が済んだら【Ctrl + S】で保存します。 名前を付けて保存の画面が出てきますので「マクロ有効ブック」の種類を選んで好きな場所に保存してください。

STEP3
マク実行①~最後にマクロを実行してみよう~
図形でマウロ

①VBAの操作画面を右上の☒ボタンで閉じてください。

②B2とC2に適当な数字を入力してください(どちらも200以下の数字がいいです)

③マクロ実行する為のボタンを作りたいので、【挿入】タブの 図形から好きな図形を選んでA列に適当なサイズで置いてください。

STEP4
マクロ実行②
マクロの実行

いよいよマクロの実行です

①つくった図形の上で 右クリック マクロの登録をクリックしてください。マクロの登録の画面が出たら、練習を選んでOKをクリックしてください。

②図形をがマクロ実行のボタンに変わりました。図形をクリックしてみてください

実行結果

マクロの実行結果(サンプル)

D列に足し算が連続してはいりましたか?入った方は成功です!!

B2+C2=D2 // B2+C2+D2=D3 B2+C2+D3=D4… この計算を繰り返してD列の値が【1000】を超えたらストップするマクロになっています。

エラーが出てしまった方は、コードが間違ってしまったのかも知れません。コードに誤りがないか確認してみてください。

まとめ

マクロ実行の流れどうだったでしょうか…何となくコードを書いて実行簡単にできた!!と感じて頂いけたら嬉しいです

今回は下記点覚えていただければ大丈夫です。

  • VBAの入力画面の開き方
  • 標準モジュールの作り方
  • マクロ有効ブックの保存の仕方

次回は標準モジュールとは等、VBAの基本の考え方から書いていきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。